正方形の対角線で面積を求める方法を詳しく解説【小学生も分かる】

ブログ記事を読むメリット
  • 正方形の面積の計算方法が理解できる: 対角線を使った面積の求め方を詳しく解説。
  • 図や例題が豊富: わかりやすい図と具体的な例題で理解をサポート。
  • 親子で学べる: 小学生と保護者が一緒に学ぶのに最適な内容。
  • 数学の基礎を固める: 数学の基本的な概念をしっかり学べる。
  • 興味を引く内容: 興味深い問題やQ&Aで学習意欲を引き出す

こんにちは!このブログでは、小学生高学年のみなさんと保護者の方々が、数学の基本である「正方形の面積」を対角線から求める方法について学べるよう、わかりやすく解説していきます。
正方形の面積の計算は、学校のテストや将来の勉強に役立つ大切な知識です。

楽しく学びながら、数学の力を身につけましょう!まずは基本的な概念から丁寧に説明していきますので、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください。

正方形の面積を対角線の長さから求める方法

正方形の面積は、対角線を使って簡単に計算できます。
これは、対角線の長さを知ることで、正方形の面積を求める公式が使えるためです。

その公式とは:正方形の面積は正方形の対角線×正方形の対角線÷2

この公式を使えば、簡単に正方形の面積を求める事ができます。

正方形の対角線の長さから正方形の面積を計算できる理由

正方形を、45度回転します。元の正方形をひし形ととらえる事ができます。
ひし形の面積(正方形の面積)を求めるにはひし形の面積の公式を使います。

正方形面責

ひし形の面積は対角線×対角線÷2ですね。
正方形とひし形の面積は同じです。

従いまして正方形の面積は正方形の対角線×正方形の対角線÷2で求める事ができます。

例えば、対角線の長さが10cmの正方形の場合、面積は 10cm×10cm÷2=50㎠です。

このように、正方形の対角線の長さが分かれば、正方形の面積を効率的に求めることが可能です。
したがって、対角線の関係を理解することは、正方形の面積を求める上で非常に重要です。

正方形とひし形の関係について

ここで、正方形とひし形がどのような関係があるのかを調べてみましょう

正方形とひし形の関係について
正方形面責
正方形面責

形の特定の種類:

  • 正方形: 正方形は特別なひし形の一種です。
    すべての内角が90度であり、すべての辺の長さが等しいため、正方形はひし形の特別なケースといえます。
    こうしたことから、正方形は特別なひし形の一種なので、今回のように正方形の面積を求める場合、正方形をひし形と捉えて、正方形の面積を求めるにはひし形の面積の公式を使います。

ひし型の面積の公式:

ひし型の面積=対角線✖︎対角線÷2 で求められる理由を確認します。
下図を見てください。

正方形面積

ひし形の面積は対角線たて対角線②とする長方形の面積のちょうど半分になることがこの図からわかります。

正方形の対角線で面積を求めるQ&A

正方形の対角線で面積を求める問題に関するよくある疑問は上記の通り。
ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説しています。

対角線から正方形の面積を求める方法はいつ習う?

正方形の面積を対角線を使って求める方法について、小学校のカリキュラムにおいては、通常4年生から6年生で習います。
この時期に、子どもたちは基本的な図形の性質や面積の計算方法を学び始めます。
正方形は見方を変えるとひし形と同じであり、ひし形の面積を求める公式である「対角線×対角線÷2」を利用することで、正方形の面積も簡単に計算できます。

正方形の対角線を使って面積を求める方法は、小学校高学年の算数の授業で習い、子どもたちはこの時期に基本的な幾何学の概念をしっかりと身につけます。
対角線を使った面積計算は、図形の理解を深めるうえで非常に役立つスキルです。

参考までに、文科省のHPで見てみましょう!
小学校・算数科・第5学年・平面図形の面積①

正方形の対角線の長さの求め方は?

正方形の対角線の長さを求める方法は、辺の長さを用いて簡単に計算できますが、この方法は、ピタゴラスの定理(ピタゴラスの定理は、直角三角形に関する有名な定理です)と呼ばれています。
この定理は、直角三角形の3つの辺の長さの関係を示しています)を利用するため、小学校の段階ではまだ導入されません。

ピタゴラスの定理

ピタゴラスの定理は、三角形に関する特別なルールです。特に、直角三角形(ひとつの角が90度の三角形)に関するものです。

直角三角形の部品

  1. 直角:90度の角。
  2. 直角の両側の辺:この二つの辺は「直角の隣」にあります。
  3. 斜辺(しゃへん):直角の反対側にある一番長い辺です。

ピタゴラスの定理の内容

直角三角形の2つの直角の隣の辺の長さをそれぞれaaとbbとし、一番長い斜辺の長さをccとします。

このとき、ピタゴラスの定理はこう言っています:

aa✖️aa+bb✖️bb=cc✖️cc

これを簡単に言うと、直角三角形の「直角の両側の辺」の長さの2乗(それぞれの長さをかけたもの)を足すと、「斜辺の長さの2乗」になる、ということです。

中学数学のカリキュラムで、図形の基本的な性質を学ぶ際に、正方形や長方形の対角線に関する問題が出てきます。

正方形と円の面積問題を徹底解説:基礎から応用までの解き方ガイド記事は以下のリンクからどうぞ!

正方形と円の面積問題を徹底解説:基礎から応用までの解き方ガイド

まとめ:対角線の長さから正方形の面積を求めてみよ

今回のブログでは、正方形の面積を対角線の長さから求める方法について詳しく解説しました。対角線を使った計算方法を理解することで、数学の基礎をしっかりと固めることができます。

親子で一緒に学びながら、楽しく問題を解いていくことができます。豊富な図や例題を使って、正方形の面積計算のポイントを押さえましょう。

これで、学校のテストや将来の勉強にも自信を持って取り組めるようになるはずです。

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みなさんも、今日学んだことを使って、どんどん練習してみてくださいね!

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中学受験パスポート個別指導塾のオーナー
京進スクールワン吉野町教室を運営している長谷川です。 私は約20年間、小学生から高校生まで合計で1,000名以上の生徒を指導し学びと成長のサポートをしてきました。 本ブログ「中学受験パスポート」では、私の長年の指導経験を元に受験勉強に関する情報発信をしています。 ぜひ本ブログを通じてあなたの受験勉強のお役に立てますと幸いです。
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